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youtubeを見ていたら。。

 青森の方言について語るUtaがいた。そのなかで冷たいを「しゃっこい」という、と紹介していた。実はこの言い方は小学生の頃過ごした神田界隈でも使われていた。東京の下町言葉は「ひ」と「し」の区別がすべて「し」になる。だから冷たい意味の「ひゃっこい」が「しゃっこい」になる。
十円は「ジー円」百円は「シャク円」
 ところでこの「ひゃっこい」という言葉は江戸時代の火消方の「冷たい」という符丁であったようで神田の下町言葉は江戸時代からのバトンと言えるのかもしれない。それがさらに一地域でなまった、のか?
 東京では「おひやちょうだい。」と言うと冷たい水をくれという意味だと私は理解しているがあまり聞かなくなった。はるか昔、京都で「おひやちょうだい。」と連れが言ったら店の若い衆が笑ってる。
「水ちょうだい」と別の連れが言い直すと持ってきた。
 そもそも「お冷(おひや)」というのは室町時代の女房言葉という説もあるようで、飲食店では「水」の意味をあらわす符丁ともいわれている。今の若い衆には使われなくなった言葉を知らなくても仕方ない。「お」を取ってただ「冷(ひや)」と言うと冷酒のこと。これは日常よく使う。「ああ、冷でいいよ。」と、ね。
 そう言えば、長男が言葉を話し始めた頃、冷たい、を「おべたい」と言っていた。

暮しのなかの方言
 

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