うちのチーちゃんが。。

 死にかけた。のどにジャーキーを詰まらせて気が付いたら仰向けになってもがいていた。抱き上げて揺さぶってみたものの気を失い舌がだらりと垂れ下がり紫色になり呼吸がない。
 実は二代目チーちゃんも肉の塊を詰まらせて迷走したことがあった。抱き上げて喉を見ると瘤のように膨れ上がっていた。こいつが詰まっていると思い指をかけて胃の腑に送り込んだ。その後、頭をスリスリしてきて感謝の意思表示。
 しかし今回、のどに瘤はなく平たく長いものを飲み込んだと思われるだけで確証はないがのど元から鎖骨までを数回強く撫で下した。チーちゃん、チーちゃんと声をかけながら抱きかかえて揺さぶりながらのことではあったけれど紫色に変色して長くだらりとよだれを垂れていた舌がスッと口のなかに戻り鼻息とともに口で息をし始めた、抱えていたチーちゃんの目が開いた。目と目が合ってチーちゃんが涙目の瞬きを送ってよこした。瞬きを返して、ああ、死なずに済んだとほっとしたがその間チーちゃんとの思い出が目まぐるしく明滅していた。
 その後、私に対するチーちゃんの態度がちょっと変わっている。と、思ったのも束の間で喉元過ぎればなんとやら、以前通り偉そうにしている。

暮らしの中の合気道
合気道 小山田道場

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