そうだ。。

 箱根に行こう。と、決めて先日妻と行ってきた。以外と近い。国立府中から関越、圏央道、東名と辿り1時間半くらい。
「かっぱ天国」なる日帰り温泉が安かったので浸かった。箱根湯本駅の電車の屋根を見下ろす山の中腹にそれはある。
 あるのはいいのだが場末のストリップ劇場のような看板をくぐり山腹に連なるコンクリートの階段をえっちら登る。
 何となく風情?のある玄関から安普請な廊下を渡りまた山腹の石段を上って露天風呂に着く。内湯はない。
 脱衣所は風が吹き抜け、板塀には落書きがある。見た目で壊れているだろうと思われるロッカーが並び、6番のロッカーに案の定100円玉を飲み込まれた。鍵が回らずガチャガチャしてたら、ちゃリンと硬貨の音。
 露天風呂には高校生5人がワイワイ浸かってた。中学生?と聞くと高校生で部活仲間と来たと言う。そういえば駅前は若者でごった返している。春休みで大学生が多いのだろう。これは意外だった。温泉場=年寄のイメージが覆された。
 加温せず源泉をそのまま引き込んでいるのでぬるい、とはHPにあったがなるほどぬるい。トタン板様の合成樹脂の屋根。その大きな破れから見えるのは曇り空。ジッと見ていると周囲の薄暗さの中で視界が白くぼやけてくる。くるりと背なかを回して、見えるのはコンクリートで固めたような岩肌。パイプが突き出して、そこからじょぼじょぼ源泉とおぼしき湯が出る。出て来るお湯はなるほど暖かいが湯壺に広がり冷たい風に吹かれればぬるくなる。出ると寒いのでジッと浸かっていた。ジんワリと体があったまってくる。心臓のあたりが少し重くなってきたのでもういいだろうと湯から上がった。
 来た時ほど寒さは感じない。一人の男性がロッカーをガチャガチャいわせていた、なかなか鍵が掛からずもたついていたがやっとかかった。それを見ていた。
 丁度、妻も出たところで廊下で出会った。寒かった~と言っている。受付の女性にロッカーのことを話すと鍵が引っかかっちゃったんですね、と事も無げに100円返してくれた。よくあることなのだろう。壊れかけのロッカーそのものを何とかするつもりはさらさらない様だ。小田急線路の向こうは立派なホテル群が並び日帰り温泉でも結構な値段。かっぱ天国は800円だった。花小金井のお風呂の王様と同じ値段だが設備は蟻と象ほどの違いがある。妻は800円でも嫌だと言っていたが私は意外に気に入った。HP、チラシなど、実際とは異なる自信たっぷりさ加減がいい。温泉は温泉で愛すべきものがある。受付のおっとり人のよさそうな女性もいい。
かっぱ天国 012 かっぱ天国 009 かっぱ天国 004 かっぱ天国 007 

 昼食にしようと山腹にある駐車場から箱根湯本の繁華街へ歩いて下る。雑踏であった。どこの食堂も行列ができその隙間を人が行き来する有様。「食事処 はこね」に少し並び、妻は「いくら釜めし」私は「ホタテ釜めし」をいただく。
 味付けは薄味で私好み。ボリュームは奥多摩の釜めしに軍配が上がる。
かっぱ天国 011 かっぱ天国 010
 イクラ釜めし&ホタテ釜めし
 
 昼食後北原おもちゃミュージアムに行く。どこにあるのかと思えば「かっぱ天国」のある山の隣の山。谷にあたる急坂を上って左手にあった。駐車料金300円なり。こんなに近くにあるとは思わなかった。知ってたらかっぱの駐車場に車を置いてこの急坂を歩けばよかったか?入場料一人1300円払って入館。レトロなおもちゃが一杯でした。北原さん凄い。内外の、これでも一部だろうけど、おもちゃ、いっぱい、いっぱいよ~と中国人風に叫ぶところ。
 ブリキのおもちゃ、神田に住んでいたころは隣がブリキのおもちゃ工場だった。メンコ、随分集めた。
 月光仮面、七色仮面、少年ジェッター、海底人ハヤブサ(8823)、鉄人28号、マグマ大使に、ゲッターロボなどなど、あったなーと思いだしました。ローハイド、ローレンジャー、ピストルが欲しい頃もありました。連射で銀玉の飛び出るピストル、今ならBB弾。
 男の子のおもちゃに限らずちゃんと女の子のおもちゃも品揃え、妻も喜んでいました。この日の朝、NHKあさイチで「男のこだわり」を特集していましたが、こだわりを通して道楽、道楽の域から抜けて見事に人をして喜びを与える現場がここにはあります。 ん?合気道もこだわりか?しかし、剛三先生は「こだわるな」と口癖のように言ってたな。道楽には違いない。それを超えて人に喜びか。。(・_・D フムフム、そうあれかしと納得。
かっぱ天国 016 かっぱ天国 018
 
去年、愛知県 明治村に一緒に行ったA子さんが平塚に住んでいる。夕飯でも食おうとメールし。平塚駅ビル「ラスカ」で待ち合わせることにした。東京方面の道路は一斉に渋滞、時間もあるので仙石原、芦ノ湖をドライブ方々渋滞を尻目にととっこ走った。
 あいにくの曇り空でススキも枯れた仙石原高原はパッとしないが以前目にしたススキ野原が忘れられない。一本、一本は決して綺麗な植物とは言えないが広大に群生し風に吹かれて金色の海原と化したうねりは美しかった。夕日の照り映える秋に来よう。
 芦ノ湖はすでに灰色の夕暮れに染まり息をひそめていました。湖畔の赤い鳥居がひときわ目立つ。
 右に見る太平洋は空と繋がる壁となり平塚あたりでばしゃばしゃっと雨がフロントガラスを叩きだしました。  
 駅ビル ラスカの5階 回転寿司三崎港でA子さんと会食。美味かった。女子トークを聞きながら腹いっぱい食いました。
  でめたしでめたし。。

塩田剛三先生直伝
合気道 小山田道場

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