道場で。。

 自らの身体の動きを確認する作業が稽古となるのだがその目で稽古生の動きを見ていると千差万別で面白い。
 手足、腕脚腰の繋がりと働きを普段の生活では意識しないが道場という空間では考える、否、普段の生活でも考えてみる。 
 上手く動けない原因を身体の動かし方から指導する。自分の体ながら普段意識していないとピンとこないもので、膝の使い方にしても膝の構造上このように動くことが無理なく自然であるというところから説き起こす。理解できたら体がそれに反応するまで繰り返す。逆に身体の方から脳に快い刺激を与え身体の感覚を脳に定着させる。
 型稽古の利点はそれらのことができること。

塩田剛三先生直伝
合気道 小山田道場