山陰へ旅立つ。。

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JAL1645便で山口宇部空港に降り立つ。外の出ると冷たい風が吹いている。

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中国の橋をヒントに造られ錦川にかかる錦帯橋。この川は増水すると橋脚の高さまで水位が上がり何度も橋が流されたそうです。欄干にもたれる山の頂上に小さく見えるのは岩国城。一国一城というのは戦国期を経て徳川政権が打ち出した城を複数持たせないための政策。橋には細かな階段状となりぼんやりしているとこける。

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裏側から見る錦帯橋。まっすぐに城へつながる橋のため当時は楔一つ抜くと橋が崩れる仕掛けが施されていたが現在では鉄の筋交いが噛まされて川の増水にも耐えられるようになっている。

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橋のたもとにはムサシ、コジロウと名乗るソフトクリーム屋がしのぎを削っていました。100種類ほどのソフトクリームがあるのが売り。冷たい風のなか妻はクレオパトラの涙、私はオーソドックスにバナナクリームのキャラメル掛けを注文。途中で岩国猫に出合いお裾分け。出たな巌流!コジロウと対決、左手に食べかけのソフトアイス、右手にはスプーンの二刀流。

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さて、岩国から広島市内へ移動して夜は名物広島お好み焼きを、「お好み焼き村」でいただく。隣は「お好み焼き共和国」二階から四階までギッシリお好み焼き屋さん。選ぶのも大変なのでパンフレットを見ると「ちーちゃん」なるお店を発見。迷わずここに決める。お母さんの手作りお好み焼きの撮影許可をもらってパチリ。卵、中華そば、キャベツにもやしがベースでカキのトッピングとチーズのトッピングをそれぞれ頼んで半分コずつにしようと思っていたが、随分多いカキが出て来たなと思ったら、おかーさんチーズのトッピングの一つを忘れてた。結局カキが二人前。「どーしましょ」と言われても「いいですよ」と言うしかない。

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熱いやつをハフほふさせながら生ビールで流し込む、夢夢夢、美味い。一品で牛筋青ネギを頼んでご満悦でした。

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広島市内平和大道りを散策。ドルミネーションの洪水。広島ではイルミネーションではなくドルミネーション。夜空には三日月が掛かっていましたが地上の光の海で霞んでしまいました。ところでどこのシンデレラかな。この夜はANAクラウンプラザホテル広島に投宿。ビジネスホテルだが規模がでかい。22階まである。ビジネスホテルの朝は早い。早朝6時からバイキング。普段、朝には食さないものを寄って食べる。ん~ヨは満足じゃ。

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朝食後、広島平和記念公園へ。記念公園のSEIKOの時計塔が8:15になると毎朝、慰霊の音楽を流す。T字型の相生橋が目標でこの日の風に流された原子爆弾は産業奨励館から160m、上空600mで炸裂。現在、奨励館は世界遺産の保存工事のため足場に囲まれています。破壊される前の写真が立っていました。公園内にある佐々木貞子像。丹下健三氏による記念モニュメント。両手を手首から上に併せたモチーフ。戦争がなくならない限り永遠に消えない炎が揺らいでいました。毎年8月15日に行われる式典会場にある鞍形のモニュメント下の箱には亡くなった人々の名の記帳簿が納められ、無名のまま亡くなった7万人は式場外にあるこんもりした土饅頭の下に納められている。式場から見ると左右に伸びた大きな平和記念館があります。記念館には当時被災された人々、その遺品、科学的なデータなどが数多く展示されていて、こういっては何ですが、朝から見たいとは思えない悲惨さが伝えられています。記念館から式場を見る。帰り際の噴水は「水を下さい。」と言って亡くなった多くの人々のための巨大噴水。寒空に盛大な水を吐き出していました。

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日本三景の一つ厳島神社を祭る、安芸の宮島へ向かう。神様の使いの鹿がウロウロしています。ヤギと同じで紙を食う。だからヤギと同じようなコロコロした糞がそこらに転がっている。鹿は少しくらい触っても動じない。

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 海にそそり立つ60tの朱色の大鳥居。ここは何はなくとも大鳥居と思い数枚写す。創建593年(推古元)平清盛により現在の規模に造営された。私はまだ生まれてなく、実際を見ることができなかったのでそう伝えられていると言った方が正確。

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社殿から望む大鳥居。島内にある五重塔。1407年(応永14年)創建の由。

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お昼は鳥居屋さんで牡蠣フライ、鱧の柳川風ご膳をいただく。美味い。お土産を見て歩いていると何やら足元でクンクンしている。誰かと思ったら、佐々木 らん営業課長。名刺をもらう。以前ポチたまのまさはる君が来店した時にはらん課長は大騒ぎだったそうです。御年13歳。らん課長がなれなれしいので「犬飼ってますか。」と社長に問われ「はい。」と答える。大人しく艶の良い毛並でした。

鴨2 005_201412281736440df.jpg ねこ
賀茂鶴の大吟醸。オバマ大統領が来日した際、安倍首相が勧めた日本酒を鳥居屋さんで購入。その他にも鱧釜の素、牡蠣飯の素、牡蠣明太、地元の銘菓を沢山。路上で笑い転げている猫のぬいぐるみを発見。触れると、または手を打つ音に反応して笑い転げる。チーちゃんのお土産に購入。(@^^)/~~~と手を振って三次のワイナリーへ向かう。

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ワイナリーで試飲してこれは美味いと思えるブドウのリキュールを贖う。次に向かった米子は壽城。風景の中に忽然と現れるお城です。何を隠そうお菓子屋さん。色々試食して栃の実饅頭が美味かった。が、ラッキョウ漬けも美味しかったのでそちらにしました。 

雫2 らっきょ
ピオーネの雫。  まだ行ってないけど、鳥取のらっきょう。ピリ辛と梨と書いてある。なしの汁に漬けたのか。さて、鳥取、大山に向かってLet's go!! この日は大山ロイヤルホテルに宿泊。夜、朝の温泉につかってのんびり。
 
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翌朝、足立美術館に寄る。家の道場より少し大きめの枯山水と横山大観を収蔵してある美術館。見事なお庭でした。遠景の実際の山の風景と庭の風景が重なり合って、なんとも贅沢な空間美を醸しています。彫刻などもありましたが幾何学的な造形はどうしても観念的に過ぎて頭が痛くなる。それに引き換え自然はそのままに全てを蔵しているので何も考えずに只、見るだけで良い。無心というのは言語野で言葉が跳ね回らない状態だろう。大観は立派でした。我が町の平櫛田中翁の作品も二点収蔵されていました。上村松園の「娘深雪」なんという美人画でしょう。家に飾って毎日見ていたい。家にこんな娘がいたら絶対に嫁には出さないゾ、と心に決めました。

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新館をつなぐ廊下。異次元空間へ繋がる回廊のようです。

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唯一、瑪瑙を産出するナントか山を持つ伝承館裏から見る宍道湖。伝承館では瑪瑙の加工品が専売で勾玉など古代をモチーフにした造形品が多数。勾玉など皇室御用達のお店。NHK大河などにも本物の瑪瑙の装飾品を貸し出している由。
ちなみに勾玉、何故(。´・ω・)?あの形なのか。古代人には魂の形の象徴であったようです。水木しげるの漫画にも似たような形がよく出て来たような気がする。そうだ水木しげると言えば鳥取出身で先の壽城の二階にゲゲゲの鬼太郎のコーナーがありましたっけ。

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言わずもがなの出雲大社の大注連縄。注連縄と書いて「しめなわ」と読む。知らなきゃ絶対「ちゅうれんなわ」だろう。この注連縄1t近くあるそう。それじゃ落ちてきたら支えきれない。注連縄の下には立ちませんでした。この注連縄、普通とは逆になっている。二礼四拍手一礼の参拝をして社務所で木のお札をもらう。これがどこの神社のものよりちっさい。全ての神様が集まるところだからもっと気宇壮大なお札にすればいいのに。厳島神社でもらった木のお札と共に道場の神棚に祭るが一番小さいんじゃ肩身も狭かろう。大社の裏側で再び二礼四拍手一礼。西日が眩しかった。ということは出雲大社は西を向いていることになる。松の根方で猫が鳴いていました。

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出雲縁結空港。一路羽田へ。はてさて来年はどんな縁に恵まれるやら、楽しみです。

後日談:厳島から連れ帰った猫。チーちゃん騒ぐと途端に猫が笑い転げるのでビックリ、近くを通ろうとして足が触れるとまた笑い転げるので二度びっくり。チーちゃんの無駄吠えに一役買う結果となりました。でめたし、でめたし

合気道 小山田道場